トランプのポーカーで使う「役」を、そのまま攻撃の呪文のように扱ってしまう――そんな一風変わった発想のカードRPGが「ACE:アリス・カード・エピソード」です。本作を世に送り出したのはNADDIC GAMES Co., Ltd.というスタジオで、2025年の春にiOS・Android両方で配信が始まりました。物語の舞台になるのは、不思議の国のアリスやオズの魔法使いなど、子どもの頃に誰もが触れたことのある童話の世界。祖母から受け継いだ懐中時計に導かれた主人公は、初代アリスの意志を継ぐ「二代目アリス」として目覚め、童話に登場する悪役たちを相手にデッキを鍛え上げていくことになります。ローグライク型のデッキ構築という枠組みそのものは近年よく見かけるジャンルですが、130種類ものjoker(ジョーカー)カードと、童話の住人をモチーフにした個性豊かなキャラクターの組み合わせによって、独自の手触りに仕上がっているのが本作の面白いところです。配信開始から1年以上が経った現在もバージョン1.19.0までアップデートが積み重ねられており、長く安心して付き合えるタイトルといえます。この記事では、ゲームシステムの魅力から序盤の立ち回り、そしておすすめの楽しみ方までをまとめて紹介していきます。

「ACE:アリス・カード・エピソード」ってどんなゲーム?
本作最大の特徴は、手札から「役」を組み立てること自体がそのまま戦闘コマンドになっている点です。ワンペアやツーペア、スリーカードといった役を作れるほど大きなダメージを敵に叩き込め、たとえ役が成立しなくても一定のダメージは発生する仕組みになっているため、ポーカーのルールを知らない人でも詰まることなく遊び始められます。一方で、より強い役を安定して狙う工夫が求められるため、手札を眺めながら次の一手を考える戦略性もしっかり用意されています。130種類のjokerを軸にデッキを育て、童話モチーフのキャラクターや「しおり」と呼ばれる独自要素と組み合わせることで、プレイヤーごとにまったく違う攻略ルートが生まれるのも見どころです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | ACE:アリス・カード・エピソード |
| ジャンル | ポーカー×ローグライクデッキ構築RPG |
| 開発・配信元 | NADDIC GAMES Co., Ltd. |
| 配信開始 | 2025年4月 |
| 対応OS | iOS/Android |
| 価格 | 基本プレイ無料(アプリ内課金あり) |
| App Store評価 | ★4.4(148件超のレビュー) |
| 年齢区分 | 12歳以上 |
| 表示言語 | 日本語対応あり |
App Store・Google Playの両ストアで正式に審査を通過して配信されているタイトルなので、出所のわからないアプリにありがちな不安要素はありません。本編にグロテスクな描写やホラー演出は一切なく、童話の世界観をそのまま活かした正統派の王道カードRPGとして、幅広い年齢層が安心して楽しめる作りになっています。
ポーカーの役がそのまま攻撃力になるバトルシステム
バトル中にプレイヤーが行う操作は、配られた手札からカードを選んで役を組み立てることだけです。ワンペア・ツーペア・スリーカードといった作りやすい役から、フラッシュやフォーカードのような強力な役まで、成立させた役の強さに比例してダメージ量が決定されます。序盤は役を作れなくても最低限のダメージが保証されているため気軽に始められますが、進めば進むほど「どの役を狙うか」の判断が勝敗を分けるようになり、単純に見えて奥行きのある駆け引きが楽しめます。不要なカードを捨てて新しいカードを引ける交換機能もあり、狙った役に手札を寄せていくテクニックを覚えると立ち回りが一気に安定します。
130種類のjokerと童話キャラが広げる編成の自由度
本作の核となっているのが130種類にもおよぶjokerカードです。単純にダメージを底上げするタイプだけでなく、特定の役を作った瞬間に追加効果が発動するもの、手札やデッキの構成そのものに影響を与えるものなど、その効果は多岐にわたります。公式にはさらに12種類の追加カードシナジー、ステージの流れを左右する70種類ものアイテムが用意されており、これらをどう組み合わせるかによって同じキャラクターを使っていても攻略ルートが大きく変わってきます。周回のたびに手に入るjokerの並びが変わるため、「次はどんな組み合わせに出会えるか」というワクワク感が長く続くのも魅力のひとつです。

「しおり」でつくる、自分だけの攻略スタイル
本作には「しおり」と呼ばれる独自のシステムがあり、しおりごとに異なる特性を持たせることで、joker・アイテム・キャラクターの選び方に一本の方向性を持たせることができます。決まった正解のルートが存在しないため、火力に極振りしたデッキも、じっくり耐えて逆転を狙うデッキも、プレイヤーの発想次第で組み上げられます。童話をモチーフにしたキャラクターは一体ずつ絵柄の個性がはっきりしており、集めるたびにお気に入りの一体を見つける楽しさがあります。しおりとの噛み合わせをいろいろ試しながら、自分の手札運に合った戦い方を探っていくのも本作らしい遊び方です。
童話の悪役たちに挑む「二代目アリス」の物語
バトルや育成の面白さに加えて、ストーリー面にもしっかりとした軸が用意されています。きっかけは、亡き祖母の手元に残されていた古い懐中時計でした。その針に触れた瞬間、主人公は見覚えのない国へと引きずり込まれ、先代のアリスから後を託される形で、二代目の名を継ぐことになります。旅の道中で待ち受けているのは、オズの物語でおなじみの魔法使いをはじめ、名前を聞けば誰もがすぐにピンとくる童話の顔ぶれです。原作のエピソードを知っていればクスッとできる仕掛けも各所に隠されていて、章を一つクリアするたびに次はどんな物語の舞台に足を踏み入れるのかという期待が続きます。過度に怖がらせる演出や生々しい描写は控えめにまとめられており、童話らしい親しみやすさを保ったまま、最後まで肩の力を抜いて物語を追える構成になっています。
実際に遊んでいる人たちの評判
App Storeでの総合評価は星4.4、寄せられた声は148件を超えており、配信から時間が経過した今も高い水準を保っています。感想の傾向を追ってみると、「トランプゲームとRPGがここまで自然に融合するとは思わなかった」という発見の声がまず目を引きます。始める前は半信半疑だったユーザーも、実際に遊んでからは役作りの奥深さに引き込まれたという流れが多いようです。もうひとつよく見かけるのが、童話の悪役たちをモデルにしたキャラクターのビジュアルに対する好意的な反応で、集めること自体が続けるモチベーションになっているという意見も少なくありません。加えて、他の同ジャンル作品と比べても課金をしなくてもテンポよく進められる点や、頻繁なアップデートによって運営の姿勢が伝わってくる点を評価するコメントも目立ちます。取っつきやすさと、続けるほど見えてくる奥行きのバランスが、この評価の高さにつながっていると考えられます。
序盤を効率よく進めるための立ち回りメモ
序盤でつまずきやすいのは、いきなり強い役ばかりを狙って手札を無駄にしてしまうケースです。まずはワンペアやツーペアなど成立させやすい役を安定して作れるようにし、慣れてきたらフラッシュやフォーカードなどより強力な役に挑戦していくとスムーズに攻略が進みます。手持ちのカードを入れ替えられる交換の仕組みは、欲しい役に一歩でも近づくための頼れる手段です。序盤のうちからためらわずに使っていく癖をつけておくと、後半のステージでも安定して立ち回れるようになります。手に入るjokerやキャラクターの中でどれを優先すべきか迷った場合は、まず汎用性の高いjokerを軸に編成を組み、自分がどんな戦い方をしたいかの方向性を先に決めておくと選択に迷いにくくなります。幕間に登場する商人のショップでは、joker・アイテム・スクロールをコインと交換できるので、今の自分のデッキに足りない要素を優先して購入すると無駄なくステージを突破しやすくなります。
おすすめの遊び方・課金アイテムとの付き合い方
基本プレイは無料ですが、本作が気持ちよく遊べる理由のひとつが、ゲームを進めるだけで貯まるコインとガチャチケットの配布量の多さです。序章となる最初のステージをクリアするタイミングでチケットが9枚まとめて手に入るため、始めたその日のうちから複数パターンの編成を試せるのは大きなアドバンテージといえます。課金を考える前に、まずはこの初期ストックと、ステージを周回するごとに増えていくコインを使って無課金デッキの土台を作ってしまうのがおすすめです。土台が固まったうえで、コレクションの幅を一気に広げたいときは追加パック、周回のテンポをもっと上げたいときはスキップ系のアイテムといった具合に、目的別に課金アイテムを選ぶと満足度の高い使い方ができます。ストア内の価格やラインナップは時期によって変わることがあるため、実際に購入する直前にApp Store・Google Playそれぞれの最新ページをチェックしておくと安心です。無課金でどこまで手が届くかを一度見極めたうえで、「あと少しだけ時短したい」という部分にだけピンポイントで課金するスタイルにすると、コスパよく長く付き合える遊び方になります。

よくある質問
Q. ポーカーのルールを知らなくても楽しめますか? A. 問題ありません。役が成立しなくても最低限のダメージは発生する仕組みになっており、ゲームを進めながら自然と役の強さを覚えられます。基本的な役の一覧はゲーム内でいつでも確認できます。
Q. 無課金でもしっかり遊べますか? A. はい。ゲームを進めるだけで得られるコインやチケットの量が多く、課金をしない前提でも十分に遊び切れるバランスに調整されています。特に序盤で受け取れるガチャチケットの枚数は多めなので、無課金派でも編成の幅を広げやすいはずです。
Q. 似たジャンルの作品とはどう違いますか? A. デッキを組んで周回するローグライク系という土台こそ似ていますが、ポーカーの役をそのままダメージ量に変換するルール、童話をモチーフにした世界観、そして「しおり」というオリジナル要素の存在が、本作だけの個性を作り出しています。
Q. 対応機種や年齢区分を教えてください。 A. iPhoneでもAndroid端末でも遊ぶことができ、App Store上の年齢区分は12歳以上に設定されています。表示言語は日本語に対応しているので、海外発のタイトルながら違和感なくプレイできます。
こんな人にこそ見つけてほしいアプリです
- ポーカーの役をそのまま戦闘の強さに変える、これまでにないバトル体験を試したい人
- ローグライク型のデッキ構築ゲームをひと通り遊び終えて、次の一本を探している人
- 誰もが知る童話の登場人物たちが敵として立ちはだかる、ファンタジーな舞台設定が好きな人
- 無課金でもコツコツとキャラクターやデッキを育てていけるアプリを探している人
- シナジーを突き詰めて考える、やり込み系のデッキ構築が好きな人
まとめ
手札で作った役がそのまま攻撃力になるという発想を軸に、童話の世界とローグライク型のデッキ構築を組み合わせたのが「ACE:アリス・カード・エピソード」という作品です。130種類を超えるjokerや70種類のアイテム、12種類のカードシナジー、そして「しおり」という独自の仕組みを掛け合わせることで、一度として同じ展開にならない周回体験を作り出しています。配信からすでに1年以上が経過していますが、バージョン1.19.0まで着実に更新が続けられており、評価もApp Storeで★4.4と安定して高いまま推移しているのが心強いところです。序盤だけでガチャチケットをまとめて確保できる設計のおかげで、財布を気にせずじっくり編成を練れるのも本作の懐の深さと言えるでしょう。ポーカーの手役を武器にして童話の悪役たちに挑むという、ここでしか味わえないバトル体験を、カードゲーム好きの方もRPG好きの方も、ぜひ一度試してみてください。
